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型紙への自動縫い代生成

五十嵐 悠紀,五十嵐 健夫,鈴木 宏正


Problem

布で洋服やぬいぐるみなどを作りたいときに、ユーザは2次元の型紙を切る前に 縫い代を考慮しなければならない. 既存の型紙生成手法は縫い代の考慮は手動で行っている.

Contribution

本システムでは自動で縫い代をレンダリングする.

本システムはTable 1 に示した,4タイプの縫い代をサポートしている. 縫い代を計算するために,システムはまず型紙の周りの距離場を計算し, 等値線をトレースする.

型紙上のカーブと直線の交わる角では特別な処理を行う. このようなケースではまず,直線の縫い代側を折り曲げ,カーブになった縫い代を ジグザグ縫いで仕上げる(カーブを折り曲げるのは困難であるため). それぞれの角でシステムは図1のように折り曲げたあとの形状がカーブに合うような 縫い代を生成する.


Publications

Yuki Igarashi, Takeo Igarashi, Hiromasa Suzuki. "Automatically Adding Seam Allowance to Cloth Pattern." SIGGRAPH 2008 Late-Breaking Program, Los Angeles, USA, August 2008. (ACM Student Research Competition Semi Finalist) PDF Poster


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Copyright (c) 2008 Yuki Igarashi