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一言でいうと・・・・

非可換解析学 ref
最近は主として、作用素環上で展開される、非可換確率論に関連した研究を行っています。(人によっては、量子確率論とも呼びますが。。。)
教授の講義担当科目は「情報処理演習」、「確率序論」、「関数論」、「フーリエ解析とラプラス変換」、「情報理論」など。



●卒業論文

ノイズを含むデータから真に有益な情報を取り出すための手法の提案など、統計的データ解析とその応用について主に研究します。
一般には手法の提案→数値シミュレーション→実データへの応用という流れになります。
実データへの応用では、確率モデルになり得るデータを日常生活から得て解析します。(下の「最近の研究より」も参考にしてください☆)



●よく扱う理論

学部1,2年の内容が理解できていれば問題はないです
確率学、統計学
エントロピー(情報量)
微積分と線形代数はデフォルト!
※4年生の前期で、テキストを中心に学びます。


●扱うプログラミング言語

C言語
※これも、不慣れな場合は4年生の前期で演習しましょう。


●最近の研究

モーメント法によるノイズ推定を用いたスペクトラルクラスタリング
PDF


ウェーブレット変換による筆跡解析
PDF


●過去の卒業・修士論文タイトル
2011年度
卒論
ランダム・ウォークによる拡散シミュレーション
ランダム拡散律速凝集による雪結晶モデル
モンテカルロ法による移流シミュレーション
ブートストラップ法による安定分布のパラメータ推定
カーネルPCAとSVMによる高次元データの変数削減
ウェーブレット変換による筆跡の解析
修論
ランダム行列理論によるノイズ推定を用いた統計的データ解析
モーメント法によるノイズ推定を用いたスペクトラルクラスタリング


2010年度
卒論
PCAと非線形クラスタリングを用いた判別変数の選択
モンテカルロ法によるディリクレ問題への非線形回帰の応用
確率モデルによる拡散過程のシミュレーション
修論
非線形クラスタリング手法の潜在構造モデルへの応用
画像の色情報に付随した統計モデルとその推定