この研究室では、我々の身の回りで繰り広げられる複雑なダイナミクスを、数学的に記述、予測、理解、制御する研究を行っています。研究対象を、微分方程式や確率微分方程式を用いて数理モデル化したり、数理モデルを計算機シミュレーションや数学的手法を用いて解析することによって研究を進めます。研究対象は、自然現象、生命システム、情報システムなど様々です。

複雑なシステムの挙動を予測・理解することは、我々の生活を支え、生活をよりよくするために不可欠な技術です。身近な例は天気予報ですが、今は、天気予報にとどまらず、病気や交通渋滞を予測しその改善に役立てたり、生命の動作機構を解き明かしたりする研究が積極的に行われています。我々の研究室では、特に、体内時計や心臓といった生物リズムに関する話題や、動物や植物の模様の形成機構(パターン形成)に関する話題を主に取り扱っています。

身近には不思議な現象がいっぱい。どんな現象だって、数学の力を借りれば仕組みがわかったり、また、操作するための方法を見つけ出すことができます。謎を知りたい好奇心、数学とパソコンが好きな気持ちがあれば、この研究室でいろんなことに取り組めます。


キーワード:数理モデル、ダイナミクス、パターン形成、生物リズム、体内時計、力学系、ゆらぎ